1996年9月に個人事務所として開業し、おかげさまで、創業20年目を迎えました。
その間、多くの銀行様、信用金庫様、宅建業者様のご紹介のもと、人生最大の買物とも言える不動産売買取引に数多く立ち会ってきました。
また、個人のお客様からも相続・遺言・成年後見など、多くのご相談・ご依頼を頂いてきました。
売買も相続・遺言・成年後見も、人生の一大事です。それだけに、いつも緊張感を持って、真摯に仕事に取り組んで参りましたが、この貴重な経験の積み重ねにより、解決力や提案力が増してきたように思います。

さて、そうした中、本年4月、司法書士法人ベイエリア春本・笠井事務所として法人化しました。それは、法人の永続性というものに魅かれたからです。
遺言執行は何年・何十年先に行う業務ですし、成年後見等、長期・継続的な業務も増えていく傾向にあります。個人にはいずれ死亡が訪れますが、法人には死亡という概念がありません。切れ目のないサービスの提供により、長期的な仕事も安心してお任せ頂けるのではないかと思ったのです。

開業以来のモットーである　「３つのS」＝「Safety（お客様の安心・安全のために）、Smiles（笑顔で）、Speed（迅速に対応する）」　を大切に、スタッフ一同、精進して参りますので、今後ともお引き立てくださいますようお願い申し上げます。

2015年11月
ベイエリア司法書士法人
代表社員・司法書士　春本　均